ニキシー管「IN-9」スペアナ完成しました~!
youtubeに動画上げたら音声の著作権がどうのこうので音が出なかったorz
全く面倒くさい世の中ですね!!ホームセンターで材料を探し回り、外見がだいぶ変わり良い感じになりました。
やっぱり家にある端材じゃ限界がありますね。 外装はそれなりに予算をかけないと良い物出来ないっすねw

パネルは艶消しの黒い板に変更。 発泡塩ビ板とか言うやつ。
真鍮製の連結ワッシャーとか言うものをニキシー管の台みたいにして、インシュロックで固定してみました。

そのままだとイマイチなので金属磨きでバフがけしました。 ソコソコピカピカになって高級感が出たと思います!
(右が磨いたもの。)


台の板は表札用か何かの板みたいです。 名前忘れたけどアッシュに似ています。
ソコソコ硬くてシッカリした木です。 加工しやすかった。
ピカピカに磨いてチークのオイルステインを塗りました。

基板のカバーは作ってないけど気が向いたらそのうちに。
ヒートシンクはやっぱ同じ大きさの物を付けたほうが良いですねw 今度買っておこう。

せっかくなのでソースも晒してみる。
意外と行数は少なくてシンプルです。 若干気になる所もあるけどまぁ問題無さそうに動いてます。
▼ソースコード▲たたむ
#include <avr/io.h>
#include <util/delay.h>
#include <avr/interrupt.h>
#define eq7RESET_LOW PORTC &= ~_BV(3);
#define eq7RESET_HI PORTC |= _BV(3);
#define eq7St_LOW PORTC &= ~_BV(4);
#define eq7St_HI PORTC |= _BV(4);
volatile static char PWM_setting[7];
int main(void){
TCCR1A = 0b00000000;
TCCR1B = 0b00001001;
TIMSK1 = (1<<OCIE1A);
OCR1A =95;
DDRD = 0xFF;
DDRC = 0b00011000;
PORTC = 0b00010000;
DDRB = 0b00000000;
PORTB = 0b00000000;
ADMUX = 0b00000101;
ADCSRA = 0b10000111;
ADCSRB = 0b00000000;
sei();
while(1){
eq7RESET_HI;
eq7RESET_LOW;
_delay_us(72);
for (int x = 0; x <= 6; x++){
eq7St_LOW;
_delay_us(36);
ADCSRA = ADCSRA | 0b01000000;
while(ADCSRA & 0b01000000);
PWM_setting[x]=(240*(float)ADC/1023);
eq7St_HI;
}
}
return 0;
}
ISR(TIMER1_COMPA_vect){
static char overflows;
uint8_t tmp = 0;
if(PWM_setting[0] > overflows) tmp |= (1<<0);
if(PWM_setting[1] > overflows) tmp |= (1<<1);
if(PWM_setting[2] > overflows) tmp |= (1<<2);
if(PWM_setting[3] > overflows) tmp |= (1<<3);
if(PWM_setting[4] > overflows) tmp |= (1<<4);
if(PWM_setting[5] > overflows) tmp |= (1<<5);
if(PWM_setting[6] > overflows) tmp |= (1<<6);
PORTD = tmp;
if(overflows >= 255){
overflows = 0;
}
else{
overflows++;
}
}
ずっと見てるとけっこう明るいので、スモークのアクリル板でカバーを付けても良いかもしれません。
インテリアとしても中々良い感じの物が出来て良かったです!
2017-11-24 追記----------------------------------
コメントで質問があったので、ニキシー駆動部分の回路図を一応。
制作からだいぶ時間がたち目視で回路を追ったので間違ってたらほんとスミマセン(^_^;)

↑訂正 R2とR3、値が逆です! m(__)m
このコメントは管理人のみ閲覧できます
こんばんは( ^)o(^ )
ニキシー管の駆動部分で使用している部品の型番を教えてください。
ブログにコメントするのはじめてなんですけど、非公開だと返信しにくいということで、、、、度々すみません(汗)
>たなか さん
コメント有難うございます!
トランジスタは MPSA42
コンデンサーは 50V 4.7μf
ダイオードは 1N4148
抵抗はトランジスタのEからグランドに行ってるのが10kΩ。
信号の入り口からダイオードと並列に付いてるのが16kΩ。
その先、トランジスタのBに入ってるのが220Ωです。
間違ってたらゴメンナサイ^^;
コンデンサのや抵抗の値で正常に表示されなかったり、動くスピードが変わったりと
だいぶ色々試してなんとかちょうどいい感じになりました。
素人が根拠無しに無理やり完成させた物なので確かな事は言えませんが、参考になれば幸いです。
僕はこの辺りを色々参考に実験を繰り返して作りました。
ttp://tchips.com/nixie-music-visualizer/
ttps://sites.google.com/site/josciencelab/electronic-projects/coachella-lamp
ttp://yunadigick.blog94.fc2.com/blog-date-200810.html
URLの最初にhを付けて下さいm(__)m
制作頑張ってください。
返信ありがとうございます!
回路図まで追記していただき感激しております。ありがとうございます。
参考にさせていただきます( ..)φメモメモ
ただ、写真を拡大して一つ前の記事のPCBEのパターン図と見比べてみると、220Ωと10kΩが逆のように思えます(寝ている抵抗が10kΩに見える)。
基盤に対して立たせてある抵抗が220Ωですよね?
面倒な質問でごめんなさい(>_<)
どうも。
どうやらその通りの様です。 見間違えておりました!
立ってる方が220Ωですね。
スンマセン(^^ゞ
前の記事の存在すら忘れてましたw
この回路通り作っても正常に作動するか分からないので、ブレッドボードで実験してみることをオススメします〜。
何か質問があればご遠慮無くどうぞ。
覚えている範囲でお答えします〜(^^)
クランドはケース等に落として広く確保した方が安定したように思います。
僕は基盤の下に銅板を置いています。 (おまじない程度ですが)
どうも、ありがとうございます!
助かりました!
これで駆動部の回路が判明しました。とても親切なブログ主様でよかったです。
ニキシー管の点灯には成功したから引き続きがんばるぞ~!
色々とお答えいただき、ありがとうございました(*´▽`*)
信号を送って電圧を加えてもニキシー管が点灯しません。お手数ですが、もう一度駆動部分の回路を確認していただけないでしょうか?
点灯させるだけならLチカと同じような物なので、トランジスタの向きが合っていれば回りの抵抗やコンデンサーは多少適当でもとりあえず「点灯」はすると思いすが。
全く付かないとなるとプログラムの方かもしれませんね。
もし当ブログに貼ってあるコードを使用しているなら、まずは単純にPWMだけ出す様な簡単なプログラムを書いて作動確認してみると良いと思います。 それでも付かないようなら何処か回路が間違っているのだと思います。
あとマイコンの作動クロックの設定などを確認してみて下さい。
私が単純に回路を間違えていたようです。本当にすみません。。。!(ちゃんと点灯しました)
ちなみに昇圧回路では何ボルトに昇圧してニキシー管の駆動部に電圧を加えてますか?
付いて良かったです( ´∀`)
電圧ははっきり覚えていませんが120~140Vくらいだったように思います。
普通の数字のニキシー管は150Vくらいが普通みたいですが、このタイプは少し低いことが多かったと思います。
他所のVUメーター等の回路を参考にすると。。。
僕が作った物をにテスターを当てて図ると100Vくらいですが負荷状態でなので、たぶん120か130Vだと思います。
曖昧ですみません。^^;
「氷精工房」さんってブログのニキシーVUメーターの記事とか参考になると思いますよ~。
追伸
所々漢字間違っててスマンです^^;
僕が作った電源は「ガレージ 一狐亭」さんのIN-9 ニキシー管VUメーターの記事を参考に作った物です。
ここをこうすると効率が上がるとか、よさげな事が書いてあったので。
返信ありがとうございます。ガレージ 一狐亭さんの昇圧回路を作りました。
実際に動作させてみたのですが、信号を入れてないのにバーグラフが上下してしまいます。音声信号を入れても特に変化することなく、時間がたつと全て消灯してしまいます。
こちらのブログと全く同じ回路、同じプログラムを使用しているのに正常に動作しないのはなぜでしょうか?('_')
症状からして恐らくですがプログラム側の問題のように思います。
正常に書き込めていないのか、もしくは作動クロックが違うのかもしれません。
ヒューズビットを L=D6 H=D7 EX=FF に設定してみて下さい。
(マイコンがATmega168Pの場合)
僕のを読み込むとそうなっているのでたぶん・・・
ヒューズビットをavrdudeやAtmel studioで書き込もうとするとソフトがフリーズしてしまい書き込めません。なぜでしょうか?
主様はどのようにしてヒューズビットの値を設定しましたか?
初心者ですみません。。。!
ちなみに音声信号に合わせて上下するようにはなりました。時間がたつと消灯する現象もなくなりました。
ただ、バーグラフの基準点が常に高いところにあります
何も信号を送っていない状態でバーの下の方が沢山光っているとすると、回路的な問題だと思います。
(ブログのコードをコピペして書き込んでみたけど正常に動いたので)
どこかがショートしているとかグランドの接触不良か、ブレッドボードだと接触が悪くてそのようになることもあります。
回路を確認しつつ指し直してみて下さい。 たぶんトランジスタ周りだと思います。。。
治らない場合は先日の回路図の抵抗220Ωを大きい値に替えたりして様子を見てみて下さい。
他の2つの抵抗とコンデンサの部分はPWM信号を平滑するためのローパスフィルターなので、
PWMの周波数によって最適な値は変わってくると思います。
その辺りの理屈は僕も殆ど分かりませんので、プログラムと共に改良してみて下さい。
上手く出来ればもっと滑らかに動かせると思います。
PWM周波数を変える場合は下記の部分を変更すれば良いと思います。
20行 OCR1A =95;
48行 PWM_setting[x]=(240*(float)ADC/1023); //240を他の値へ (↓80行の値と同じか小さく)
80行 if(overflows >= 255){ //255を他の値へ
あとちゃんと書いて無かったので一応、20Mhzのセラロックを使用しています。
前の質問の電圧は140Vで良さそうです。
コレとかも参考になるかも
ttp://www.instructables.com/id/Nixie-bargraph-clock/
(↑hを)
>フューズビットについて
コメント見逃してました(汗
僕はニコニコ動画で剣菱Pさんが公開している「零からの電子工作」で基本を勉強させてもらったので、
avrstudio4(ラストバージョン)を使っています。
古い環境ですが、僕が使うには機能的にシンプルで米粒AVRも使えるので十分なので。
それ以降の新しいソフトは多機能過ぎて分かり難く無駄に重かったりもしますし。
フリーズの原因は分かりません。m(_ _)m
avrstudio4での設定はこの説明書が詳しく書いてあります。
ttp://www.mcm.co.jp/avr/files01/ISP-01-20080609.pdf
(↑hを) 8ページの図の画面です。
ttp://startelc.com/AVR/Avr_3Wfuse.html
ここも分かりやすいです。
直接数値を入力するより SUT_CKSEl の所から外部発振器を使う設定を選んだ方が
間違いがなく安全だと思います。 下手すると書き込み出来なくなるので慎重にどうぞ。
上記フューズビットとは別にビルド前の設置も必要です。
avrstudio4でProject → Configuration Options
Frequency に 20000000 と入力(20Mhなので)
Optimization を -O2 へ (プログラム最適化の設定です。上手く行かない場合は他のを試して下さい。)
Atmel studioでも同じ事をする設定はあると思いますので、確認して下さい。
零電は基本的なことをとても分かり易く解説してくれるので、オススメです(^^)
様々なアドバイスありがとうございます。
なんとかヒューズビットの値を設定することが出来ました。しかし、まだ正しくバーが表示されません。
そこで質問なんですが、ダイオードと並列に入っている抵抗は本当に16kΩですか?どこを探しても16kΩが売っていなかったので15kΩで代用しています。主様の回路と違う点はそこくらいしか見当たらないです。
もし本当に16kΩのものを使用しているようでしたら、自分で抵抗とPWMの値をいじってみようと思います。ご確認お願いします。
こんばんわ
抵抗ですがカラーコードの青と灰色が分かり難く、18KΩだったみたいです。m(_ _)m
僕は当時よく分からず色々試してこの値にしましたが、ローパスフィルターの回路は
普通は2つ同じ値の抵抗を使うようです。
以前質問を頂いた時に改めて試そうと思い、両方10KΩにしてみたりダイオード無しにしてみたり
色々試してみましたが、それほど大して差は有りませんでした。 (結局元通りにしました。)
そんなにシビアな場所ではないので、明らかに正常でないほど変な場合はたぶん原因は別だと思います。
僕の経験上ですが、、
音声入力が無い状態でバーが不規則に動く場合は、恐らくプログラム。
(作動クロックが違ってたり、コンパイルが上手く行ってない可能性があります。)
動きは無く常に数センチほど光っている場合は回路の問題ではないかと思います。
音に合わせて正常に動いているが、途中でバーの下が切れて中央や上だけ光る場合は
PWM周波数とローパスフィルター回路が適切でない(上手く平滑出来ていない)か、官の不良だと思います。
官の焼入れ(Burn-in と言うらしい)で無理をさせすぎると壊れるみたいです。
全ての官では無く特定の官だけ変な場合は、不良の可能性が高いと思います。
他の官と入れ替えたりして確認してください。
後は実物を触ってみないと分かりません。。
もしよろしければ動画撮ってグーグルドライブにでも上げて頂ければ見ます。
これ以上具体的なアドバイスが出来るとも思いませんが(^_^;)
その場合は非公開コメントかメールフォームでURLを教えて頂ければ~